いっちゃん
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いっちゃんの娘の状況整理
いっちゃんの場合、リトミックと言う習い事での出来事でした。
通常は2~4名でレッスンを行っているらしいのですが、現在はいっちゃんの娘ともう1人の男の子の合計二人です。同じフロアに保護者も居る教室です。
問題点が2点ありました。
- 男の子の生徒が正直、まだ学べるような精神年齢でない事。
- その生徒の妹さんも毎回一緒に来るが、その妹さんの泣き声等で毎回カオス状態
※ちなみに妹さんは、レッスングループの一員ではありません。
問題点1:他の生徒が学べるような状態ではない
いっちゃんの娘が、凄く優等生と言う訳ではありません。もちろん、たまに遊んだり脱線したりしますが「座ってね!」とか「静かにしてね!」等と言われたら、彼女なりに学ぶ姿勢に戻ります。ですが、同じグループのもう1人の男の子の場合、会話がままならないのです。基本的に奇声をあげながら走り回っています。
自分も男なので、最初の1ヶ月間は
いっちゃん
こんな風に思っていました。ですが…
先生が交互に質問しても、その男の子ばかりに時間を費やしているので、いっちゃんの娘は待ちくたびれてしまう…。
だんだんと傍(はた)から見ていても、ちと可哀そうだなと思うようになりました。
問題点2:他の生徒の妹さんが乱入&騒ぐ
この親御さんが外に連れ出せば済む話のように思われますが、前述した男の子の妹さんなのです。お母さんが妹さんを連れて外に出ようとするなら、この男の子が騒ぐ騒ぐ。妹さんが同じフロアに居ると、レッスンに乱入したり泣いたりするので、先生の話声が聞こえづらかったり、カオス状態。音楽なので、聴こえないは困る・・・。
何よりも、こんな状況だと、娘自身が音楽ってつまらない!って思うようになったら嫌ですよね?それだけは阻止しないと。
いっちゃん
相談した先生は、先生歴が約50年以上で全盛期は月に150名以上の生徒をレッスンしていた先生です。
ここから先は、ベテラン先生のアドバイスとアドバイスを元に実践した内容と結果です。
まず、やってはいけない事
生徒に直接伝える
言う人もいないと思いますが念のため。
子供の成長は人それぞれです。本人が何の興味・関心も無いのに親のエゴでレッスンさせられている場合も沢山あります。
そういった場合、子供も被害者なので、直接、他の子供に対して叱るような事は避けましょう。自分の子供に害を加えてきたときは別ですが、基本的に子供を責めるは無しです。
保護者に直接伝える
家庭にはそれぞれ、家庭の事情があるものです。本音は・・・
いっちゃん
と言いたいところですが、グッと堪えましょう。また、今回の場合、妹さんを毎回連れてきているという事は旦那さんが忙しいか、あまり子育てに協力的な人ではないかのどらかなので、お母さんを責めるのも何だか可哀そうな気がします。
いっちゃん
解決策
1.教室を変える
はっきり言って、これが1番早いです。
近くに同じ習い事を教える教室がある方は1つに固執することないです。さっさと変えてしまう方が良いです。
でも、何となく入会したばかりだから言いずらい…。
いっちゃん
教室も病院と同じように通ってみて初めて解ることも沢山あります。親が出来る事は、子供に合った(子供が1番楽しそうな)教室を選んであげれば良いのです。
2.先生に伝える
近くに教室が無いとか、曜日や時間帯にあう教室はここぐらいしかないから変更出来ないという方。
先生に相談しましょう。レッスンの主催者は先生です。レッスンで起こっていること全てにおいての責任は先生にあります。
ただ、親の思っている気持ちをそのまま伝えると誤解される場合もあるので伝え方には気を付けましょう。
基本的に先生と呼ばれる人は、たまにプライドが高い人も居ますので、険悪にならい為にも言い方に注意してみましょう。
いっちゃんの場合は、〇〇ちゃんとの授業に対してどう感じていますか?とだけまず、聞きました。先生のタイプは3つに別れます。
- 1.何のことでしょう?というタイプ。の先生は何も考えずに教室やっています。このタイプの先生は預けない方が良い。
- 2.何か授業に問題でも?タイプ。プライドだけが高いです。生徒よりも自分の保身を考えるタイプの先生です。
- 3.共感&解決方法を持っているタイプ。
いっちゃん
しかし、幸運にも3番の答えで、私が言う前に言いたいことを解られていたので、同じ想いをちゃんと抱いてくれているのね!と知ることが出来ました。
ただ、共感出来てホッとしました。だけでは、何の解決にもなりません。なので、下記の様に念を押しました。
いっちゃん
先生側も生徒が苦痛に感じているなら、何か対策を考えなくては!と本腰を入れてくれました。勿論、新しい生徒さんが入ったりすれば雰囲気も変わるものなのでしょうが、それを待っていても解決にはならないので。
この事を伝えてから、今までのレッスンはいつも同じ机で行っていた作業を別々の机を用意してくれたり交わる機会を上手に少なくしてくれるようになりました。
また、妹さん問題も「完全に母子分離型」にしてもらい、レッスンは子供だけで行うようになりました。
そうしたら以前よりも、娘は楽しそうにレッスンを受けるようになりました。
まとめ
やはり、教室・レッスンの主催は先生です。チョッとした事でも、違和感を感じたら遠慮なく先生へ質問してみましょう。生徒の事を考えている先生なら何かしら考えてくれています。
何も考えていないようなら、さっさと教室を変えましょう。貴重な時間をモヤモヤした気持ちで過ごしていたら、ちっとも楽しくありません。少しでも悩んでいるならまずは先生へ相談。反応がいまいちだったら、遠慮なく教室は変えましょう。
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